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【メンテナンス】意外と簡単!?ベアリングクリーニング編・Skateboard Recipe 01

skateboard skate bearing cleaning スケートボード スケボー ベアリング クリーニング

スケートボードのメンテナンスで一番手間がかかるのってベアリング洗浄ですよね。今回は初めての方でもできる、ベアリングの洗浄方法についてご説明していきます。

メンテナンス不足で滑っている最中にウィールが吹っ飛んでいく……そんな光景を何度も見ています。
今度時間のあるときにやろう!と思っても、なかなか出来ない。面倒くさそう。。はい、それが普通です。
でも、やってみると意外と簡単なので、順にご説明していきたいと思います。


まずは今使っているベアリングについて理解しましょう。

ベアリングには2種類のシールド(サイドの蓋)があります。
下の写真:左側が 『メタルシールド』 で、右側が 『ラバーシールド』 になります。

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『メタルシールド』 全面金属で出来たシールド。
ゴミが入りにくく、メンテナンスの回数は低め。
シールドが外しにくいのでメンテンスに時間がかかる。(※外せない物もあります)

『ラバーシールド』 表面がゴムで覆われた薄い金属のシールド。
シールドが外しやすくメンテナンスがしやすい。
今回は比較的多い『ラバーシールド』の洗浄についてご説明します。


まずはウィールからベアリングを外しましょう。

外し方は様々で、ベアリング脱着の専用工具があります。

BONES BEARING PRESS+PULLER ベアリングプレス+プラー

スケートボード スケボー SKATEBOARD ベアリング BEARING 洗浄 クリーニング 工具 TOOL ツール BONES PRESS PULLER ボーンズ

その名の通りベアリングの圧入、引き抜きができる専用工具です。
ボタンを押してベアリングに挿入し、先端を引っ掛けて抜く仕組みです。
付けるときは押し込むだけでOK。

【商品の詳細ページはこちら】

NINJA BEARING PRESS ベアリングプレス

スケートボード スケボー SKATEBOARD ベアリング BEARING 洗浄 クリーニング 工具 ツール TOOL  ニンジャ NINJA

スケートショップ御用達のプロ仕様の専用工具です。
均一な圧力でベアリングを押し込めて、軽い力でベアリングを抜けるパーフェクトな逸品です。

【商品の詳細ページはこちら】

工具なんて必要ない!ってワイルドな方はトラックのシャフトを引っ掛けて、捻りながら抜き取ることも出来ます。
(力任せにやるとシャフトのネジ山が潰れる恐れがありますので、ご注意を)

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ベアリングがすべて外せたらシールドを外します。

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ベアリング中央からカッターの先端を少しだけ入れ、テコの原理で外します。
力は必要なく簡単に外れます。

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シールドを外すと、ボールとボールを支えるリテーナー(樹脂)が見えてきます。
ここにゴミが溜まって回転の妨げになっています。
注)もしこのリテーナーが破損している場合は、修復不可能ですので新しいベアリングをお買い求め下さい

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これはメンテナンスをしないで乗り続けたベアリングです。
よく見るとサビがびっしり。


シールドが全て外せたら、内部にクリーナーを吹きかけていきます。

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クリーナーが溜まるように受け皿を用意します。

ゴミが挟まっていることも多いので回転させながらたっぷり吹きかけましょう。
車やバイクなどに使われるパーツクリーナーも使えますが、樹脂部へダメージを与えてしまう為、ベアリング専用のクリーナーをお勧めします。

溜まったクリーナーを見ると汚れが落ちているのが見えます。
この汚れはスケートをしている証。僕は洗浄する度にこの汚れをまじまじと見てしまいます。。。

8個全て終わったら、ベアリングを完全に乾燥させます。(ドライヤーを使うと早く乾きます)


当店で扱っているおすすめのベアリング専用クリーナーはこちら

ZPI F-0 PARTS CLEANER

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樹脂を傷めない、ベアリング洗浄に最適なパーツクリーナーです。

【商品の詳細ページはこちら】

NINJA BEARING CLEANER

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日本が誇るベアリングブランド NINJA のスプレー式のベアリングクリーナー。

【商品の詳細ページはこちら】


次にオイルを注入します。

ここで一つ注意。
巷でよく目にする ”サビも落とす潤滑油” クレ5-56 などは、潤滑効果よりも錆落としのほうが大きく働く為、ベアリングには不向きです。ベアリングの寿命を縮めますのでご注意下さい。

スケートボードのベアリングには専用のオイルをお使い下さい。

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一つのベアリングに対して1~2滴程度さします。
たくさん注入したくなるところですが、オイルが多すぎると中のボールが浸かってしまい、かえってスピードを発揮できません。

当店で扱っているベアリング専用オイルは様々な種類がありますが、基本的には使っているベアリングメーカーのものをおすすめします。

【ベアリングオイルの商品一覧はこちら】

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そして最後にシールドをはめます。

先述した通り、シールドは薄い金属で出来ています。はめ込むときに歪んでしまい、もとに戻らないといったケースもよくあるので、均一な力で慎重にはめていきましょう。

あとはウィールにベアリングを付けて完了です!


いかがでしたでしょうか?

一見手間の掛かる作業に思われがちですが、やってみると意外と短時間で終わります。
手塩にかけてクリーニングしたベアリングはまた別格です。(気持ちがいい)
また、ツールやオイルなどが手元に揃っていると何かと重宝します。
定期的にメンテナンスをして、まさかの事態に備えましょう。
備えあれば憂いなし!


そして最後の最後に一連のベアリングクリーニングメンテナンスの流れを 【スケートレシピ】 として動画にしましたので、是非御覧下さい。

今後も色々なメンテナンスをこんな感じでご紹介していきます!

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